マルコの福音書[2]14〜

今日は前回の続きマルコの福音書


二章14〜ご紹介します。



14イエスは、道を通りながら、アルパヨの


子レビが収税所にすわっているのを


ご覧になって、「わたしについて来なさい。」


と言われた。すると彼は立ち上がって従った。


15それから、イエスは、彼の家で食卓に


着かれた。取税人や罪人たちも大ぜい、


エスや弟子たちといっしょに食卓に


着いていた。こういう人たちが大ぜいいて、


エスに従っていたのである。


16パリサイ派の律法学者たちは、イエス


罪人や取税人たちといっしょに食事をして


おられるのを見て、イエスの弟子たちに


こう言った。「なぜ、あの人は取税人や


罪人たちといっしょに食事をするのですか。」


17イエスはこれを聞いて、彼らにこう言われた。


「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、


病人です。わたしは正しい人を招くため


ではなく、罪人を招くために来たのです。」


18ヨハネの弟子たちとパリサイ人たちは


断食をしていた。そして、イエスのもとに


来て言った。「ヨハネの弟子たちやパリサイ人


の弟子たちは断食するのに、あなたの弟子たち


はなぜ断食しないのですか。」19イエスは彼ら


に言われた。「花婿が自分たちといっしょに


いる間、花婿につき添う友たちが断食できるで


しょうか。花婿といっしょにいる時は、


断食できないのです。20しかし、花婿が


彼らから取り去られる時が来ます。


その日には断食します。21だれも、真新しい


布切れで古い着物の継ぎをするようなことは


しません。そんなことをすれば、新しい


継ぎ切れは、古い着物を引き裂き、破れは


もっとひどくなります。22また、だれも新しい


ぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことは


しません。そんなことをすれば、ぶどう酒は


皮袋を張り裂き、ぶどう酒も皮袋もだめに


なってしまいます。新しいぶどう酒は新しい


皮袋に入れるのです。23ある安息日のこと、


エスは麦畑の中を通って行かれた。


すると、弟子たちが道々穂を摘み始めた。


24すると、パリサイ人たちがイエスに言った。


「ご覧なさい。なぜ彼らは、安息日なのに、


してはならないことをするのですか。」


25イエスは彼らに言われた。「ダビデとその


連れの者たちが、食物がなくてひもじかった


とき、ダビデが何をしたか、読まなかった


のですか。26アビヤタルが大祭司のころ、


ダビデは神の家に入って、祭司以外の者が


食べてはならない供えのパンを、自分も食べ、


またともにいた者たちにも与えたでは


ありませんか。」27また、言われた。


安息日は人間のために設けられたのです。


人間が安息日のために造られたのでは


ありません。28    人の子は安息日にも主です。」





私は、新日本聖書刊行会


の聖書を見ながらブログを書いてますが


聖書によって、呼び方が違う名前が出てきます。


例えば、パリサイ派  = ファリサイ派など、


最初に出てきた、アルパヨは、


フランシスコ聖書研究所訳注と、日本聖書協会


では、アルファイと書いてありました。


発行しているところによって訳し方が違うようで


訳した年代によっても物の名前が変わったり


するようです。しかし中身は数千年変わりが


ありません。いつの時代も変わらない真実の


書物だからです。


エスはたとえを出して語ることが


多く、時代や風習が違う日本人には


ピンとこない物もあります。


次回は、継ぎ切れとぶどう酒の皮袋が


どんな感じだったのか、私も良く


分からなかったので、次回調べた


内容をご紹介します。


天のお父様感謝いたします。


身近な例えから、教えてくださる


御言葉は、私たちに救いを与えてくださって


います。どうかまだ信仰を持たない人が


聖書を通し御言に従い救いがもたらされ


ますように、主イエスキリストの


御名によってお祈りいたします。


アーメン