ルカの福音書[2]20〜

今日は、前回の続き二章20〜です。



 

20羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部

 

御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、

 

賛美しながら帰って行った。

 

21八日が満ちて幼子に割礼を施す日となり、

 

幼子はイエスという名で呼ばれることに

 

なった。胎内に宿る前に御使いがつけた名

 

である。22さて、モーセの律法による彼ら

 

のきよめの期間が満ちたとき、両親は幼子を

 

主にささげるために、エルサレムに連れて

 

行った。23ーーそれは、主の律法に「母の

 

胎を開く男子の初子は、すべて、主に聖別

 

された者、と呼ばれなければならない」

 

と書いてあるとおりであった。ーー

 

24また、主の、律法に「山ばと一つがい、

 

または、家ばとのひな二羽」と定められた

 

ところに従って犠牲をささげるためであった。

 

25そのとき、エルサレムにシメオンという

 

人がいた。この人は正しい、敬虔な人で、

 

イスラエルの慰められることを

 

待ち望んでいた。精霊が彼の上にとどまって

 

おられた。26また、主のキリストを

 

見るまでは、決して死なないと、精霊の

 

お告げを受けていた。27彼が御霊に感じて

 

宮に入ると、幼子イエスを連れた両親が、

 

その子のために律法の慣習を守るために、

 

入ってきた。28すると、シメオンは幼子を

 

腕に抱き、神をほめたたえて言った。

 

29「主よ。今こそあなたは、あなたの

 

しもべを、みことばどおり、安らかに去らせ

 

てくださいます。30私の目があなたの御救いを

 

見たからです。31御救いはあなたが万民の

 

前に備えられたもので、32異邦人を照らす

 

啓示の光、御民イスラエルの光栄です。」

 

33父と母は、幼子についていろいろ語られる

 

事に驚いた。34また、シメオンは両親を

 

祝福し、母マリヤに言った。「ご覧なさい。

 

この子は、イスラエルの多くの人が倒れ、

 

また、立ち上がるために定められ、また、

 

反対を受けるしるしとして定められています。

 

35剣があなたの心さえも刺し貫くでしょう。

 

それは多くの人の心の思いが現れる

 

ためです。」36またアセル族のパヌエルの

 

娘で女預言者のアンナという人がいた。


この人は非常に年をとっていた。処女の


時代のあと七年間、夫とともに住み、37


その後やもめになり、八十四歳になっていた。


そして宮を離れず、夜も昼も、断食と


祈りをもって神に仕えていた。38ちょうど


このとき、彼女もそこにいて、神に感謝を


ささげ、そして、エルサレムの贖いを


待ち望んでいるすべての人々に、この幼子の


ことを語った。39さて、彼らは主の律法に


よる定めをすべて果たしたので、ガリラヤの


自分たちの町ナザレに帰った。


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エスがこの世に救い主として誕生しました。


クリスチャンではない、世間一般では


キリストの誕生日は、クリスマス、もみの木


サンタクロース、ですが当時の背景と


聖書から感じるメシアの誕生は神聖さが


違います。ぜひ、聖書から本物のキリストの


誕生を祝ってください。


天のお父様感謝いたします。


信仰が薄く主の御胸に敵う行いの


出来ていないような、この私にでさえ


主は、目を向けてくださいます。


一人では何もできない弱い私を


哀れみ、導いてください。


神の恵みが、まだ神を知らない


人々に与えられますように


神を知り尋ね神に立ち返ることが


出来ますように。


主イエスキリストの御名によって


お祈りいたします。


アーメン