詩篇二十二の成就

今日は、旧約聖書詩篇二十二篇が

成就された箇所をご紹介します。

詩篇二十二篇は、ダビデ歌った歌ですが、

エス生まれる約千年前に作られました。

千年前に、イエスがどのような最後を遂げるか

預言されています。


詩篇二十二

「わが神、わが神、 なにゆえわたしを捨てられるのですか。 なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、 わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。 わが神よ、わたしが昼よばわっても、 あなたは答えられず、 夜よばわっても平安を得ません。 しかしイスラエルのさんびの上に座しておられる あなたは聖なるおかたです。 われらの先祖たちはあなたに信頼しました。 彼らが信頼したので、あなたは彼らを助けられました。 彼らはあなたに呼ばわって救われ、 あなたに信頼して恥をうけなかったのです。 しかし、わたしは虫であって、人ではない。 人にそしられ、民に侮られる。 すべてわたしを見る者は、わたしをあざ笑い、 くちびるを突き出し、かしらを振り動かして言う、 「彼は主に身をゆだねた、主に彼を助けさせよ。 主は彼を喜ばれるゆえ、主に彼を救わせよ」と。 しかし、あなたはわたしを生れさせ、 母のふところにわたしを安らかに守られた方です。 わたしは生れた時から、あなたにゆだねられました。 母の胎を出てからこのかた、 あなたはわたしの神でいらせられました。 わたしを遠く離れないでください。 悩みが近づき、助ける者がないのです。 多くの雄牛はわたしを取り巻き、 バシャンの強い雄牛はわたしを囲み、 かき裂き、ほえたけるししのように、 わたしにむかって口を開く。 わたしは水のように注ぎ出され、 わたしの骨はことごとくはずれ、 わたしの心臓は、ろうのように、胸のうちで溶けた。 わたしの力は陶器の破片のようにかわき、 わたしの舌はあごにつく。 あなたはわたしを死のちりに伏させられる。 まことに、犬はわたしをめぐり、 悪を行う者の群れがわたしを囲んで、 わたしの手と足を刺し貫いた。 わたしは自分の骨をことごとく数えることができる。 彼らは目をとめて、わたしを見る。 彼らは互にわたしの衣服を分け、 わたしの着物をくじ引にする。 しかし主よ、遠く離れないでください。 わが力よ、速く来てわたしをお助けください。 わたしの魂をつるぎから、 わたしのいのちを犬の力から助け出してください。 わたしをししの口から、 苦しむわが魂を野牛の角から救い出してください。 わたしはあなたのみ名を兄弟たちに告げ、 会衆の中であなたをほめたたえるでしょう。 主を恐れる者よ、主をほめたたえよ。 ヤコブのもろもろのすえよ、主をあがめよ。 イスラエルのもろもろのすえよ、主をおじおそれよ。 主が苦しむ者の苦しみをかろんじ、いとわれず、 またこれにみ顔を隠すことなく、 その叫ぶときに聞かれたからである。 大いなる会衆の中で、 わたしのさんびはあなたから出るのです。 わたしは主を恐れる者の前で、 わたしの誓いを果します。 貧しい者は食べて飽くことができ、 主を尋ね求める者は主をほめたたえるでしょう。 どうか、あなたがたの心がとこしえに生きるように。 地のはての者はみな思い出して、主に帰り、 もろもろの国のやからはみな、 み前に伏し拝むでしょう。 国は主のものであって、 主はもろもろの国民を統べ治められます。 地の誇り高ぶる者はみな主を拝み、 ちりに下る者も、 おのれを生きながらえさせえない者も、 みなそのみ前にひざまずくでしょう。 子々孫々、主に仕え、 人々は主のことをきたるべき代まで語り伝え、 主がなされたその救を 後に生れる民にのべ伝えるでしょう。」

‭‭詩篇‬ ‭22:1-31‬ ‭口語訳‬‬

https://www.bible.com/1820/psa.22.1-31.口語訳


新約聖書

マタイによる福音書二十七章


「彼らはイエスを十字架につけてから、くじを引いて、その着物を分け、 そこにすわってイエスの番をしていた。 そしてその頭の上の方に、「これはユダヤ人の王イエス」と書いた罪状書きをかかげた。 同時に、ふたりの強盗がイエスと一緒に、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけられた。 そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって 言った、「神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ。もし神の子なら、自分を救え。そして十字架からおりてこい」。 祭司長たちも同じように、律法学者、長老たちと一緒になって、嘲弄して言った、 「他人を救ったが、自分自身を救うことができない。あれがイスラエルの王なのだ。いま十字架からおりてみよ。そうしたら信じよう。 彼は神にたよっているが、神のおぼしめしがあれば、今、救ってもらうがよい。自分は神の子だと言っていたのだから」。 一緒に十字架につけられた強盗どもまでも、同じようにイエスをののしった。 さて、昼の十二時から地上の全面が暗くなって、三時に及んだ。 そして三時ごろに、イエスは大声で叫んで、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と言われた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。」

‭‭マタイによる福音書‬ ‭27:35-46‬ ‭口語訳‬‬

https://www.bible.com/1820/mat.27.35-46.口語訳


まず、最初にわが神、わが神、なにゆえわたしを

捨てられるのですか。とイエスが言った言葉は

この詩篇二十二篇を引用されています。

民に侮られ、笑われ、死に様も聖書に

書かれている通りです。手と足を挿し貫いた

事、着物をくじ引きされる所など細かく

語られています。旧約聖書は後に現れる

救い主がどんな人物かを前もって教えて

くださっているのです。

神様は私達に救われて欲しくて救い主を

教えてくださっているのです。

後に生まれる民に述べ伝えるでしょう。

と言われている通りダビデの時代から

三千年経った今でも一語一句変わらず

伝えられているのが聖書の素晴らしさで

あり、他に変わる物がない真実の書物

だからです。


愛する天のお父様感謝いたします。

私達に救い主を教えてくださり感謝いたします。

まだ、聖書を知らない方にもあなたの愛が

伝わりますように祝福してください。


愛する主イエスキリスト様の御名によって

お祈り致します。アーメン