創世記[2]4節〜

おはようございます。前回は、


天地万物まで創造され完成されました。


先に一章27節で男と女に創造された。


とありますが、詳細はこれから出て


きます。私は聖書を知らなかった頃


始まりから終わりまで違う内容の


話かと思っていましたが、先に話に


出てきた所が、また出てきたり


新約聖書福音書では、同じ内容が


何度も出てきたので、あれ?


さっき読んだような?と思ったら


作者が変わっていました。


弟子達が同じ経験をして証人として


語っているので同じ話が出てくる


のですね。創世記の中だけでも


聖書のすべての内容が凝縮され


ていて、その後に詳しい話が出てくるようです。


聖書を知れば知るほどワクワクしてきますよ。


分かりやすい図があったので参考までに

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二章  4節


これが天地創造の由来である。


主なる神が地と天を造られた時、


5地上にはまだ野の木も、野の草も


生えていなかった。主なる神が地上に


雨をお送りにならなかったからである。


また土を耕す人もいなかった。


6しかし、水が地下から湧き出て、


土の面をすべて潤した。


7主なる神は、土(アダマ)の塵で人


(アダム)を形づくり、その鼻に


命の息を吹き入れられた。


人はこうして生きる者となった。


8主なる神は、東の方のエデンに


園を設け、自ら形づくった人を


そこに置かれた。9主なる神は、


見るからに好ましく、食べるに


良いものをもたらすあらゆる木を


地に生えいでさせ、また園の中央には、


命の木と善悪の知識の木を生えいでさせ


られた。10エデンから一つの川が


流れ出ていた。園を潤し、そこで分かれて、


四つの川となっていた。11第一の川の


名はピションで、金を産出するハビラ


地方全域を巡っていた。12その金は良質


であり、そこではまた、琥珀の類や


ラピス.ラズリも産出した。13第二の川の


名はギホンで、クシュ地方全域を巡っていた。


14第三の川の名はチグリスで、アシュルの


東の方を流れており、第四の川は


ユーフラテスであった。


15主なる神は人を連れて来て、


エデンの園に住まわせ、人がそこを


耕し、守るようにされた。


16主なる神は人に命じて言われた。


「園のすべての木から取って食べなさい。


17ただし、善悪の知識の木からは、


決して食べてはならない。食べると


必ず死んでしまう。」


18主なる神は言われた。


「人が独りでいるのは良くない。


彼に合う助ける者を造ろう。」


19主なる神は、野のあらゆる獣、


空からあらゆる鳥を土で形づくり、


人のところへ持って来て、人が


それぞれをどう呼ぶか見ておられた。


人が呼ぶと、それはすべて、生き物の


名となった。20人はあらゆる家畜、


空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけたが、


自分に合う助ける者は見つけることが


できなかった。21主なる神はそこで、


人を深い眠りに落とされた。


人が眠り込むと、あばら骨の一部を


抜き取り、その跡を肉でふさがれた。


22そして、人から抜き取ったあばら骨で


女を造り上げられた。主なる神が彼女を


人ところへ連れて来られると、23  人は言った。


「ついに、これこそわたしの骨の骨


わたしの肉の肉。これをこそ、女(イシャー)


と呼ぼう。まさに、男(イシュ)から


取られたものだから。」


24こういうわけで、男は父母を離れて


女と結ばれ、二人は一体となる。


25    人と妻は二人とも裸であったが、


恥ずかしがりはしなかった。





長くなりましたが、続きは次回へ


最後までお付き合いありがとうございます。


読んでくださった皆様に神のご加護が


ありますように  


アーメン