ルカの福音書[7]29〜

今日は、前回の続きをご紹介します。





29ヨハネの教えを聞いたすべての民は、


取税人たちさえ、ヨハネバプテスマ


受けて、神の正しいことを認めたのです。


30これに反して、パリサイ人、律法の専門家


たちは、彼からバプテスマを受けないで、


神の自分たちに対するみこころを拒みました


31では、この時代の人々は、何にたとえたら


よいでしょう。何に似ているでしょう。


32市場にすわって、互いに呼びかけながら、


こう言っている子どもたちに似ています。


『笛を吹いてやっても、君たちは踊らなかった。


弔いの歌を歌ってやっても、泣かなかった。』


33というわけは、バプテスマのヨハネが来て、


パンも食べず、ぶどう酒も飲まずにいると、


『あれは悪霊につかれている』とあなたがたは


言うし、34   人の子が来て、食べもし、飲みも


すると、『あれ見よ。食いしんぼうの


大酒飲み、取税人や罪人の仲間だ』という


のです。35だか、知恵の正しいことは、


そのすべての子どもたちが証明します。」


36さて、あるパリサイ人が、いっしょに


食事をしたい、とイエスを招いたので、


そのパリサイ人の家に入って食卓に着かれた。


37すると、その町にひとりの罪深い女がいて、


エスがパリサイ人の家で食卓に着いて


おられることを知り、香油の入った石膏の


つぼを持って来て、38泣きながら、イエス


うしろで御足のそばに立ち、涙で御足をぬらし


始め、髪の毛でぬぐい、御足に口づけして、


香油を塗った。39イエスを招いたパリサイ人は、


これを見て、「この方がもし預言者なら、


自分にさわっている女がだれで、どんな女で


あるか知っておられるはずだ。この女は罪深い


者なのだから」と心ひそかに思っていた。


40するとイエスは、彼に向かって、「シモン。


あなたに言いたいことがあります」と言われた。


シモンは、「先生。お話しください」


と言った。41「ある金貸しから、ふたりの


者が金を借りていた。ひとりは五百デナリ、


ほかのひとりは五十デナリ借りていた。


42彼らは返すことができなかったので、


金貸しは、ふたりとも赦してやった。


では、ふたりのうちどちらがよけいに


金貸しを愛するようになるでしょうか。」


43シモンが、「よけいに赦してもらった


ほうだと思います。」と答えると、イエスは、


「あなたの判断は当たっています」と言われた。


44そしてその女のほうを向いて、シモンに


言われた。「この女を見ましたか。わたしが


この家に入って来たとき、あなたは足を洗う


水をくれなかったが、この女は、涙でわたしの


足をぬらし、髪の毛でぬぐってくれました。


45あなたは、口づけしてくれなかったが、


この女は、わたしが入って来たときから


足に口づけしてやめませんでした。


46あなたは、わたしの頭に油を塗って


くれなかったが、この女は、わたしの


足に香油を塗ってくれました。47だから、


わたしは『この女の多くの罪は赦されている』


と言います。それは彼女がよけい愛したから


です。しかし少ししか赦されない者は、


少ししか愛しません。」48そして女に、


「あなたの罪は赦されています」と言われた。




神を信じて神に立ち返り悔い改めて


罪をおこさない行いをすること


一言で言うと、神さまが、喜ぶ生き方


をすることですね。あなたの罪は赦されました


と言われたいですね。


天のお父様感謝いたします。


聖書の中には、たくさんの御言葉があり


私たちは考えさせられます。


救いのために、語られた言葉を重んじ


御胸に敵う行いができますように。


感謝して主イエスキリストの御名によって


お祈りいたします。アーメン。